システムの特徴
- 本システムは、地籍調査業務におけるE工程及びH工程で行う登記簿調査、地権者の意向確認、現地立会い、登記資料の作成等の作業を支援します。
- 地籍調査の前後でのデータについて容易に対比できます。
特に、地権者との調整、土地の分筆、合筆などの煩雑な作業が伴うことから、調査データの一元的な管理に役立てられます。 - 委託業務別にデータ管理ができ、地籍調査後の最終成果については地籍管理システム(Geo/LIS_Manager)にそのまま登録できます。また、LandMap(ウチダデータ販売)形式での外部出力もサポートしており、図面作成が容易にできます。
システムの主な機能
地籍簿一覧リスト
委託業務毎に任意に地区管理テーブルに登録し作業できます。
地籍簿一覧と検索
地籍簿は調査前と調査後に分けて一覧表示され、タブシートを切り替えることで対応する土地の情報が相互に参照、更新できます。
検索条件も調査前、調査後について各々指定できます。
地籍簿詳細データ
地籍簿について現地調査用、及びデータ出力用のデータ登録、更新ができます。この仕様は、2002年の最新要領に基づいています。
外部出力
地籍簿データの外部出力では、調査前と調査後に分けてCSV出力できます。また、LandMapによる作図作業のためのデータ(所在など)としても利用できます。
印刷
帳票には、地籍票札、地籍調査票、地籍簿、所有者別地籍簿、地目集計表があります。各帳票は、指定したデータについて印刷することができます。
機能構成
利用できるシステム機能は以下の通りです。
動作環境
本システムの動作には以下の環境が必要となります。
対応OS | Windows 7 Windows 10 |
必要メモリ | 推奨 4GB以上 |
ディスク容量 | 推奨 500GB以上(データ容量に依存) |
*Windowsは、Microsoft社の登録商標です。
*記載の内容および画面デザインは断りなく変更する場合があります。
お問い合わせ先048-836-1441